研究活動報告

マンション防犯・防災EXPO2019

マンション防犯・防災EXPO2019

「すまラボ」

イベントの会場となったのは、三井不動産レジデンシャルサービス本社内に開設されたマンション管理の体験型コミュニケーション研修施設「すまラボ」。社員の研修などに利用されるだけでなく、居住者様や地域住民の皆さまを対象としたコミュニケーションの場としても活用されています。

「すまラボ」

管理会社と共に備える「マンション防犯・防災EXPO2019」in豊洲

「知る」「備える」「体験する」ことが毎日の安心に
もしも災害が起きたとき、マンションは居住者様をどう守れるのか? これは建物における安全性の話だけではありません。コミュニティの力で助け合う共助は、防災減災の重要な要素のひとつです。そうしたマンションの防災について考える三井不動産レジデンシャルサービス主催のイベント「防災EXPO2018」が防犯の視点を加えた「防犯・防災EXPO2019」にグレードアップ。昨年と同じ「すまラボ」で今年も開催されました。

イベント会場は展示&体験ゾーンとセミナーゾーンの二部構成。展示&体験ゾーンでは、避難所体験や避難ハッチ&隔壁戸の蹴破り体験、AED救命講習、備蓄品展示などのブースが展開されています。普段の生活ではまず体験できない、でもいざというときのために一度は経験しておきたい! といった内容ばかり。

一角には、この地域を管轄する警視庁深川警察署による110番通報の体験コーナーもありました。万一のとき、慌てずに電話で状況を伝えるにはどうしたらよいのか、怪しい人の特徴を覚えるコツなどについて、本物の警察官からアドバイスをもらえる貴重な体験です。

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警察官による110番通報体験コーナーにはお子様も真剣

セミナーゾーンでは6つのテーマで、その分野のスペシャリストを講師に迎えたセミナーを開催。大切な子どもを犯罪の被害から守るには? 最近の犯罪傾向やマンションの防犯対策は?など、こちらも興味深いテーマが並びます。数多くの災害現場に出向いてきた岡本 正 弁護士のセミナーでは、被災して資産を失ってしまった万一の場合を想定して、知っておきたい法律などについて解説。初めて聞く話ばかりで、参加者からは「もしもの時のことを考えるきっかけになった」などの声が聞かれました。

昨年の防災EXPOで大好評だった、今泉マユ子氏による美味しい防災食講座は今回も続投。長期保存食をアレンジして美味しく食べる実践講座、備蓄食を上手にローリングストックする方法など、災害時だけでなく毎日の生活にも役立つ情報が、軽快なトークとともに披露されます。

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防災食講座では自分たちでアレンジした防災食を実食!

被災直後は、まずご近所どうしの助け合いが大切、そのために普段からご近所との良いおつきあいを。これは防災をテーマとしたセミナーの中で登場した話でしたが、防犯についても同じことが言えるでしょう。プライバシーを大切にしながらも、いざという時には助け合える、ご近所でのそんな関係づくりが暮らしの安心や安全につながっていく…。そんなことが感じられたイベントでした。

三井不動産レジデンシャルサービス 影山さん・角さんのコメント

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影山さん(写真左)・角さん(写真右)

居住者様の暮らしに安心や安全、快適さや便利さをご提供する私たちの仕事において、防犯へのご要望がますます高まっているのを感じています。防犯も防災と同じく安心につながる分野であることから、昨年スタートした防災EXPOに今回、防犯の要素を加え、SECOMや警視庁深川警察署にご協力いただいて、このイベントを実現することができました。これからもマンション居住者様とのコミュニケーションの場として、また、学びの機会をご提供する場としても、すまラボを充実させていきたいと考えています。