研究活動報告

マンション防災活動のサポート

マンション防災活動のサポート

「すまラボ」

イベントの会場となったのは、2017年5月、三井不動産レジデンシャルサービス本社内に開設されたマンション管理の体験型コミュニケーション研修施設「すまラボ」。管理会社社員の社内研修などに利用され、東京都の職業訓練校に認定されているほか、居住者様や地域住民の皆様を対象としたコミュニケーションイベントスペースとして利用されています。

「すまラボ」

管理会社と共に備える「マンション防災EXPO2018」in豊洲

災害に備える大切さを肌で感じた一日
~最新の防災備蓄品を見て、触れる体験型イベント~
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三井不動産レジデンシャルサービスが管理するマンションにお住まいの方にお集まりいただきました。

災害に備えておかなくちゃ!と思っているけど、具体的に何を準備したら良いのか分からない。防災備蓄品ってどんなものがあるの?共用のものだけで足りる?など、防災についての様々なギモン。近年、マンションに暮らす方の中で防災への関心がますます高まっているのを感じます。去る2月25日に開催された「マンション防災EXPO2018」は、そうしたマンションの防災を“体験”できるイベント。実際の防災用品を見たり、触れたり、防災食を作ったりすることで、災害対策が身近に感じられました。

マンションの管理を行っている三井不動産レジデンシャルサービス主催、三井不動産レジデンシャルや河本総合防災などの協力で開かれた、このイベント。会場の「すまラボ」には、最近の新築マンションに標準装備されている防災備蓄品やメーカーイチ推しの最新防災アイテムを一挙に展示。それだけでも貴重な機会ですが、ただ見るだけでなく、実物に触れ、使い方をレクチャーしてもらうことで格段に理解が深まります。

避難時に使うベランダ隔壁板の蹴破りコーナーは、お子様達にも大人気。本物と同じ警報システムを鳴らせたり、放水消火を模擬体験できるコーナーがあるのも、マンションの研修施設ならではの利点です。参加者からは「高齢者や女性でも、足を使えば安全に隔壁板を破れることが分かりました。ただし素早く破るにはコツが必要ですね」「放水の圧力が凄かった!火災発生時にマンションの消火栓を居住者が使って良いこと自体、初めて知りました」など、体験しなければ分からない生の声がたくさん伺えました。

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非常用トイレの展示まで!使い方まで細かくガイドしてくれました。
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ポリ袋を使って、備蓄食を美味しい料理に変身させるワークショップでは試食も行われました。

そしてイベントのもうひとつの目玉が、防災食アドバイザーとして活躍している今泉マユ子さんによる「身近な防災食講座」です。こちらは管理栄養士でもある今泉さんが独自の視点で研究した、防災食を美味しく食べる方法などをレクチャー。「備蓄食を災害時にしか食べないのは、もったいない!家族で備蓄食を食べる日を作って、上手にローリングストックを」といった座学から、ポリ袋だけを使って参加者自身が実際に防災食を調理してみるワークショップまで、実に内容の濃い一時間半の講座でした。

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管理栄養士、食育指導士など様々な肩書きを持つ防災食アドバイザー・今泉マユ子さん。

防災備蓄品や設備の充実は、今やマンションを選ぶ際の重要なポイントになっています。しかし、いざという時に使えなければ、せっかくの準備も十分な機能を発揮できません。管理会社やデベロッパー、そして居住者自身が防災知識を深め、意識を高めることが大切。そんなことが改めて実感できたイベントでした。

三井不動産レジデンシャルサービス栗原さん・赤石さんのコメント

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栗原さん(写真左)・赤石さん(写真右)

共用スペースなどの管理業務に加えて、万一に備えた防災対策も私たち管理会社の重要な仕事です。設備を点検したり、備蓄品を交換したりするのはもちろん、防災訓練や居住者挨拶会などの場で防災用品を公開したり、使い方をレクチャーしたりしています。居住者様に今回のような機会を提供し、意識を共有することが皆様の安全を守る上で、また良好なコミュニティを作る上でも、とても大切だと考えています。

河本総合防災 川和さんのコメント

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当社は防災・防犯用品の販売会社です。最近、備蓄品では機能性はもちろん、収納スペースを取らないコンパクトなもの、普段から使えそうな機能をもったものなどが人気ですね。マンションにお住まいの方でも、備蓄品を実際に見たことがない、あるいは触ったことがない、という人も多いのではないでしょうか?実際に手に取り、体験できる今回のような機会に参加するのは、とても有意義だと感じました。