コミュニティ支援事例

vol.3 パークシティ南浦和 つながる秋フェス

10月26日(日)にパークシティ南浦和(211戸)で「つながる秋フェス」イベントが開催されました。タイトルの通り、2年目になるこのマンションのみなさん同士のつながりを深めていく工夫が随所になされた内容が秋晴れの1日で展開されました。

きっかけは、マンション事業者が1年目に提供したさまざまなコミュニティイベント。年間で6回ほど開催され、各回とも盛況ではありましたが、お子さんのいるご家庭向けの内容が多かったことや、参加者がクラフトづくり等に夢中で、参加した方同士のつながりがさほど広がっていないのでは?という意見が居住者から上がってきたことでした。

そこで、理事会では「イベント実行委員」をマンション内で募集。最初は昨年の理事おひとりが立候補されただけでした。その後、管理会社を通じてサステナブル・コミュニティ研究会にご相談いただき、防火管理者の方の協力を得、コミュニティづくりに関心のある方が気軽に参加できるミーティングなどを経て、アンケートで参加意向を全戸に確認するなど、事前のプロセスを進めました。イベント当日には15名以上のサポートメンバーが集まり、朝9時の顔合わせのあと、持ち場にわかれて準備を行いました。

当日の様子

つながるハロウィン

最初のイベントは、お子さんを中心にマンション内の協力住戸を「トリックオアトリート」の合言葉でスタンプをいただき、ゴールとなるコミュニティプラザでお菓子のつかみ取りに参加できる「つながるハロウィン」。

受付開始
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豊かな緑のプロムナードでフリーマーケット。

事前エントリと当日エントリあわせ70名以上のお子さんと保護者の方がご参加になりました。4棟構成のマンション内を、それぞれに協力住戸の部屋番号をたよりにマンション内を回遊。「自宅のある棟以外にはなかなか足を踏み入れるのは、新鮮な体験」とおっしゃる方もいました。協力住戸前には、「つながるハロウィン参加中」の貼り紙が掲出されて、チャイムを鳴らして「はじめましてのつながり」が少しづつできるようがあちらこちらで伺えました。

トリックオアトリート!
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マンション内の協力住戸をまわって、元気よく!

「まだ乳児がいるのでイベント準備には参加できないが、この形だと自宅でも参加できるのがうれしい」という協力住戸の方や「たまたま子ども夫婦のところに遊びにきたが、子どもたちのイキイキした表情が見られてうれしい」というお話も伺いました。

つながるギブアンドテイク

午後からは「つながるギブアンドテイク」事前に呼びかけて、自宅では使わないけどもったいないなあ、という商品を物々交換形式でマンション内で有効利用しようという試みです。朝から次々に「え、これ要らないもの?」というようなステキな品物が並びました。ご主人のゴルフ用品を出した方は、新品同様のシュレッダーをゲット。「ちょうど探していたので手に入れられてうれしい」とのお話でした。

その他の企画も

つながる防災
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防火管理者の方から、マンションの防災備蓄品の紹介。

また、屋外では「つながるコミュニティ活動総選挙」というタイトルで、事前アンケートで居住者が提案したイベントやサークル活動のアイデアをシール投票するコーナーや、希望者によるフリーマーケット出店(4戸ご参加)や、「つながる防災」として防火管理者の方が、マンションの防災備蓄品をお住まいの方に紹介するコーナー、昨年も好評だったおばけかぼちゃの「ジャックオーランタン」づくりワークショップまで、盛りだくさんの内容で1日、笑顔と子どもたちの声がマンションにあふれました。

お知らせ

サステナブル・コミュニティ研究会では、新築、既築にかかわらずマンション内の顔の見える関係づくりに取り組む皆様を継続してご支援してまいります。来月12月14日にはコミュニティ形成事例共有セミナーも開催します。ぜひお気軽にご参加ください。

参加者の声